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神田女学園中学校高等学校

東京都千代田区の女子校「神田女学園中学校高等学校」は、最寄り駅が多く非常に通いやすい立地にあります。キャリア教育に通じた多彩なグローバルプログラムや全国各地に高大連携を締結した大学があり、生徒の探究活動のサポートなどの将来を見据えた貴重な体験を多く提供しています。

今回は、広報部部長の奥田先生にお話をお伺いしてまいりました!

<写真:校舎外観>

探究プログラムの特色

同校では、全学年のカリキュラムに「探究科」の授業が組み込まれています。

Nature・Culture・Lifeの頭文字をとった「ニコルプロジェクト(以下NCLプロジェクト)」という探究活動に取り組んでいます。

中学生は、グループごとにテーマを決め、グループワークでの探究を行います。結果をレポートに纏め、グループで発表しています。

高校生になると、個人でテーマを決めて探究活動を行います。結果を本格的なプレゼンテーションとして発表し、論文に仕上げていきます。

同校は2025年現在、全国各地にある約75校の大学と高大連携協定を結んでいます。そのため、各大学の教授や専門家から直々に探究活動のアドバイスをしてもらえます。

6年間を通して、丁寧にNCLプロジェクトの探究活動に取り組むことで、テーマについての調査方法、専門家へのインタビューの仕方や論文の書き方がしっかりと身に付きます。そのため、大学への進学の際や、大学の授業で論文を書く時に困ることはないとのことです。

同校の生徒が志望校を決める際には、東京の学校へ進学するなどの範囲を定めていないといいます。全国の大学に視野を広げ、自分のやりたいことを追求するべく、専門性の高い大学を志望する生徒が多いそうです。これは、広域の高大連携で各地にいるプロフェッショナルと関わりを持つ経験が影響しているとのことです。

英語を活かせる学校行事・取り組み

同校のグローバルコースでは、「ダブルディプロマプログラム(以下DDP)」のエリアがイギリス、アイルランド、カナダ、ニュージーランド、アメリカの5ヶ国と生徒の目的に応じた学校が用意されています。

多くのDDPが8月出発のため、7月は「DDPトライアル」期間として、税関でのやり取りやホストファミリーへの最初の挨拶の場など、より具体的なシチュエーションを想定してネイティブ教員と英語での演習を行い、留学に備えます。

※DDPは、現地の卒業資格と同校の卒業資格の両方を取得できるものです(2年間留学が必修。留学は基本的に現地の学校へ行き、ホストファミリー宅か寮で生活します)。 ※アメリカDDPは、2年間オンラインで授業を行います。

同校には、「日本語禁止部屋!」というルールを定めた「K-SALC」という語学力を伸ばすための学習部屋が設けられています。

ネイティブ教員は、2025年現在13名在籍しています。

さまざまなルーツをもつネイティブ教員がこの「K-SALC」に常駐し、英検対策や韓国語、中国語、フランス語などの第二外国語のレッスンを実施しています。

ネイティブ教員とのマンツーマン指導は、予約制で1回20分間受講することができます。無料で何度でも無制限に受講できるので、生徒たちはお昼休みや放課後の時間を使い、気軽に利用しているようです。

<写真:K-SALC>

神田女学園が求める生徒像とは

神田女学園の生徒を一言で表すならば「素直な子が多い」ということです。

同校では20代・30代の比較的若い年代の教員が在籍していて、生徒たちは気軽に悩みを相談しやすい環境とのことです。

基本的に教員から「~をしなさい、~をやりなさい」という言い方はしない方針です。

「こうしたらどうだろう?」というような教員からのアドバイスに対して、生徒たちは素直に「まずはやってみます!」と受け入れて、挑戦する生徒が多いとのことです。

広域の高大連携により、学校内外を問わずさまざまな分野のプロフェッショナルと関わりを持てる学習環境の中で、自然に人の意見に耳を傾ける姿勢が育まれているのではないでしょうか。

学校からの学習面や精神面でのサポートが手厚く、生徒同士も仲が良い学校の雰囲気を高く評価して、同校を選ぶ保護者も多いようです。

<写真:奥田先生>

学校名:神田女学園中学校高等学校

所在地:東京都千代田区神田猿楽町2-3-6

TEL:03-6383-3751

東京メトロ・都営三田線・新宿線 神保町駅より徒歩5分

JR・都営三田線 水道橋駅より徒歩5分

JR・東京メトロ 御茶ノ水駅より徒歩10分

ホームページ:https://www.kandajogakuen.ed.jp/

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