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東京都市大学付属中学校・高等学校

東京都世田谷区にあり、「公正・自由・自治」を建学の精神として掲げる、完全中高一貫男子校の「東京都市大学付属中学校・高等学校」で主幹教諭の松尾先生にお話を伺ってまいりました!

<校舎外観>

入学後のクラス分けと取り出し授業

入学後、中学1年から高校1年までは、一般入試で入学した一般生のみのクラスと帰国生と一般生の混合クラスの2種類のクラスに分かれていますが、一部を除いて一般生と帰国生が受ける授業の違いはほとんどありません。
一般生と同じクラスで過ごすことで、海外での経験を他の生徒に伝えてほしいという期待もあるようです。
英語の授業は週7時間ありますが、帰国生はそのうちの4時間は別教室で取り出し授業※を受けます。ネイティブスピーカーの講師が授業を担当し、海外現地校の同学年と同じレベルの授業が実施されています。
※帰国生や英語の運用能力が極めて高い一般生を対象として別クラスで行う授業のこと。

<主幹教論の松尾先生とマスコットキャラクターの「としまろ」。このオブジェのデザインは生徒が担当>

授業のフォロー体制は?

同校では、帰国生が苦手意識を抱きがちな理科、社会へのフォロー授業は特に設けていません。最初は多少の知識不足により、授業内容に追いつくまで苦労することもあるようですが、知識に対しての吸収力が高い生徒が多く、やがて追いつくことができるため心配する必要はないそうです。例年、中学3年から高校1年の頃には、ほとんどの生徒が授業内容に追いついているとのことでした。
なお、国語については、放課後に教員の判断でフォローを行っています。

<サンクン・ガーデンと呼ばれる中庭>

都内一等地にありながら充実した施設

成城の一等地にありながら、8,600平方メートルもある広大な人工芝のグラウンドは、ナイターにも対応できる照明付きです。
体育館として使用できるアルママタ・ホールは、可動式の椅子が格納されていて、最大1,100人が収容可能。1,000人規模のイベントや式典施設としても活用できます。
校舎内も近代的なデザインで広々としており、充実した学校生活やクラブ活動を楽しめる環境が整っています。

<写真:ナイター照明完備、完全人工芝のグラウンド>

<写真:アルママタ・ホール。手前の手すりの部分が可動し、大きなホールに変化する>

学校名:東京都市大学付属中学校・高等学校
所在地:東京都世田谷区成城1-13-1
TEL:03-3415-0104
小田急線「成城学園前」駅より徒歩10分
ホームページ:https://www.tcu-jsh.ed.jp/

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