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海城中学高等学校

東京都新宿区にある、完全中高一貫の男子校「海城中学高等学校」は、「リベラルでフェアな精神を持った『新しい紳士』の育成」を教育理念に掲げています。今回は、入試広報部・塩田先生にお話をお伺いしてまいりました!

<写真:校舎外観>

2021年完成! サイエンスセンター

<写真:サイエンスセンター外観>

海城中学を訪れる人を迎えるように建つ近代的なデザインの新しい建物は、2021年7月に完成した新理科館「SCIENCE CENTER」です。
4階建ての建物内には地学実験室が1部屋と物理、生物、化学の実験室がそれぞれ2部屋ずつあり、4階には温室も設けられています。
充実の設備だけでなく、理系分野への興味を引く仕掛けがたくさん用意されています。
その一つとして、基礎工事の際、表出した地層10m分をはぎ取った標本が展示してありました。

<写真:基礎工事で表出した地層>

ほかにも鉱物の展示や古い実験器具の展示があるなど、科学博物館のようなつくりになっています。
入口の高い吹き抜けから見える白い格子状のものは、地下熱を変換して利用した空調です。
「建物自体を教材に」がコンセプトのとおり、建物そのものがサイエンスであふれていました。

<写真:サイエンスセンター入口から見る吹き抜け>

社会科総合学習の中学卒業論文

同校では、中学を卒業する際に、中学1年からの3年間の課題探究型授業の締めくくりとして卒業論文を作成します。
400字詰め原稿用紙30〜50枚の論文を中学生が一人で完成させます。
生徒が社会問題の中からテーマを決め、授業で教わったノウハウを活用して自分で文献を調べ、必要な情報を得るために自らインタビューしたい方にアポイントを取り、取材をします。また、後日、取材先へお礼状を送る際には、その書き方なども教わり、社会に出てすぐに通用するマナーを中学3年生までに身につけるとのことです。
自分の力で調べる力をつけているため、高校進学後も調べたいことができると独自に取材をしにいく生徒もいるようです。

<写真:卒業論文集>

海外大学進学相談室を設立

2024年4月、「海外大学進学相談室」が新たに設立されました。2011年に完全中高一貫となったタイミングで帰国生入試を導入してから10年以上たち、海外進学を希望する生徒も徐々に増えているためです。グローバル教育部教員による進学サポートのほか、週3日来るガイダンスカウンセラーが、海外大学に興味・関心のある生徒・保護者の相談に対応します。

<写真:入試広報部・塩田先生>

学校名:海城中学高等学校
所在地:東京都新宿区大久保3-6-1
TEL:03-3209-5880
JR新大久保駅より徒歩5分
副都心線西早稲田駅より徒歩8分
ホームページ:https://www.kaijo.ed.jp/

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