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巣鴨中学校・高等学校

東京都豊島区にあり、日本唯一のWLSA加盟校で、併設混合型中高一貫の男子校「巣鴨中学校・高等学校」で入試広報部部長・大山先生にお話を伺ってまいりました!

<写真:校舎外観>

日本初! WLSA加入校

巣鴨中学校・高等学校は、World Leading Schools Association通称WLSA(ウルサ)の日本の学校で唯一となる加盟校です。
WLSAとは、イギリスの名門校イートンカレッジなどを中心に世界の中等教育をリードする国際ネットワーク組織です。この組織に加盟するには、極めて厳しい審査を経なければなりません。学校の環境やカリキュラムなど数々の審査を経たうえで、さらに現加盟校2校の学校長の推薦が必要とのことです。
同校ではWLSAのネットワークを生かして、レベルの高い国際教育を目指しています。
WLSAでは隔年で、加盟校生徒の世界大会と教員の世界大会が実施されています。生徒だけでなく教員同士もWLSAのつながりを生かして、有益な情報交換ができているそうです。

<写真:学校内に生えていた木々を活用した新校舎>

手厚い国際教育

同校の魅力の1つが「国際教育に手厚い」ことだと大山先生は言います。
日々の英語のカリキュラムはもちろんのこと、学校の幅広いネットワークを生かした“一流”の国際教育プログラムが多数用意されています。

<写真:入試広報部部長・大山先生>

英語プログラムの中から2つ紹介します。
1つめは、中学2・3年生を対象とした「巣鴨サマースクール(SSS)」です。
毎年8月に長野県にある施設にイギリスから多様な経歴を持つ講師を招待。さまざまなレッスンプログラムを通して、英語のコミュニケーションの楽しさを体感し、英語力の向上と異文化を理解する幅広い視野を身に付けることを主眼としています。
たとえば、イギリスの内閣官房勤務が本業の講師と「国家のリーダーに求められる資質とは何か?」というテーマをもとにディスカッションをしたり、ウエスト・エンドの音楽監督とミュージカルを演じたり、講師の専門分野を通してネイティブな英語にふれます。
1日の振り返りのダイアリーでは、生徒の「今日はこんな経験をした!」という「伝えたい」、「もっと書きたい」という気持ちを尊重し、のびのびと英文を書かせています。あえてここでは細かな文法などの添削はしないそうです。
2つめは、オンライン英語プログラム「ダブルヒーリックス」です。
巣鴨学園が主催し、8校から9校の国内の名門私立校に通う生徒がオンライン上で課題に取り組んだりディスカッションをしたりします。レッスンはさまざまな分野の第一線で活躍する英国講師が担当しています。
3カ月間の期間内で、違う学校の生徒同士でチームを組み、課題に取り組みます。
面識のない者同士が課題に取り組む過程では色々な苦労もあるようですが、その経験から知識や教養はもちろん、やり遂げた達成感や協調性など得るものがたくさんあるそうです。

<写真:本格的なつくりの茶室>

達成感・充実感を大切にした行事

硬教育(努力主義)による男子英才教育を実践している同校には、伝統ある行事がいくつかあります。
5月に開催される「大菩薩峠越え強歩大会」は、深夜2:00にスタートし東京の奥多摩と山梨の塩山との間に位置する大菩薩峠を一晩中通し歩きし、お昼頃にゴールします。
伝統を重んじる一方で、新しいことにもどんどんチャレンジする校風です。
9月に開催する体育祭は「最も密にならない体育祭を」という意図のもと、東京オリンピックなど数々の国際大会で使用される国立競技場で開催するようになりました。
ただ国立競技場を使用するというだけでなく、教員のもつネットワークを生かしてプロのスターターや動画クリエイターを呼び、スタジアムの大型映像装置などの施設を最大限に活用して、本物の国際大会のような体育祭を実施しています。
同校を志望する保護者であれば、体育祭の見学も歓迎とのことです。

学校名:巣鴨中学校・高等学校
所在地:東京都豊島区上池袋1-21-1
TEL:03-3918-5311
JR大塚駅より徒歩10分
ホームページ:https://sugamo.ed.jp/index

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