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サレジアン国際学園中学校高等学校
東京都北区にあり、カトリック・ミッションスクールで併設型中高一貫校の「サレジアン国際学園中学校高等学校」で募集広報部の尾崎先生と宮島先生にお話を伺ってまいりました!

自発性を高めるPBL型授業
サレジアン国際では、すべての教科においてPBL(Project Based Learning)型授業を導入しています。
PBL型授業は、正解のない問いかけに対し、個人の意見と最適解を構築したうえで、グループディスカッションを通して論理的な考え方を育みます。また、グループで結論を選択し、クラス内でプレゼンテーションすることを繰り返しています。授業後は、各自レポートを提出。知識の獲得量だけでなく、授業にどのように貢献し、何を発見し、どれだけ思考を深めることができたのかが評価されます。
10月の学園祭では、中学1年生一人ひとりがスライドを作成しスピーチをするなど、人前で自分の意見を発表する場が多く設けられています。
「本科クラス」と「インターナショナルクラス」
「本科クラス」はPBL型授業を軸に基礎学力の定着を目指すクラスです。プログラミングゼミや環境問題、エネルギー開発について考える「E研」など、さまざまなゼミを開講。社会で求められるスキルを基礎から学び身につけることができます。
「インターナショナルクラス」は、英語の習熟度別にSG(Standard Group)とAG(Advanced Group)という2つのグループで授業が展開されます。
SGでは英語の授業を外国人教師が主導し、日本人教師がサポートに入ります。
AGでは英語、数学、理科、社会の授業を外国人教員によるオールイングリッシュで行っています。そのため、帰国生が持っている高い英語力を低下させる心配はありません。
また全クラス混合でバディグループシステムを設けており、語学力だけでなく、理科や数学など異なるクラスで学んだ強みを享受しあっています。また、学校生活で困ったときにも、お互いに助け合うことができています。この経験は、他者との向き合い方や自分の長所を把握するきっかけにもなっています。




国際社会に通じる多様な文化への理解
カトリック教会の女子修道会「サレジアン・シスターズ」が創立母体である同校には、世界97ヶ国にあるサレジアン・シスターズ姉妹校と連携した国際交流プログラムがあります。
同じ教育理念のもとで学ぶ者同士が交流することにより、一体感をもってお互いの文化を学び合うことができます。
また、カトリックの宗教教育を通じて、国際社会で活躍するために不可欠な、課題について自分ごととして想像し共感する力、解決への道筋を構築する力を培います。

学校名:サレジアン国際学園中学校高等学校
所在地:東京都北区赤羽台4-2-14
03-3906-0054
JR赤羽駅より徒歩10分
東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅より徒歩8分
ホームページ:https://www.salesian.international.seibi.ac.jp/