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海陽中等教育学校

愛知県蒲郡市にあり、完全中高一貫で全寮制の学校法人海陽学園「海陽中等教育学校」に、お話を伺いました!

<写真:校舎外観>

入試制度とクラス編成

同校の入試制度は、毎年12月中旬の特別給費生入試から始まり、同月下旬の入試Ⅰ・帰国生入試Ⅰ、1月の入試Ⅱ・帰国生入試Ⅱ、入試Ⅲと続きます。
帰国生入試は、算数・国語の2教科もしくは、算数・国語・英語の3教科で実施されます。国内の試験会場は、東京、横浜、名古屋、大阪などで実施されます。また、海外会場にて実施する帰国生入試もあります。
入学後は入試方式でのクラス編成はなく、全員が同じ環境で学習します。
英語や数学などの一部の教科は習熟度別になっています。
英語のクラスにはAdvanced English Class(AEC)があり、ネイティブスピーカーによる授業が行われ、英語力の向上に努めています。

<写真:AECの授業>

全寮制(ボーディングスクール)

同校は全寮制であり、生徒たちはハウス(寮)で多くの仲間たちと生活を共にしています。全寮制の意義とは、徹底して学習に専念できることはもちろん、教職員や多くの仲間たちとの規律ある共同生活を通じて、協調性や社会性、道徳心を養い、自分とは違う価値観を学ぶことができる点にあります。
寮では、生徒たちが企画したハウスイベントを協力し合いながら実施しています。企画から運営、振り返りまでを生徒たち自身が行うことで、自主性を育んでいます。

<写真:ハウス>
<写真:個室>

フロアマスター制度

フロアマスター制度とは、日本を代表する企業から派遣された若手社員たちがフロアマスターとしてハウスで寝食をともにし、ハウスの「お兄ちゃん」のような存在として生徒たちに関わる制度です。
イベントの企画立案、課題解決へのプロセス、アプローチ手法、プレゼンテーションのやり方など社会に出ても通用する力をフロアマスターが指南。リーダーシップを発揮する経験をサポートする体制になっています。

<写真:ハウスタイム>

非認知能力の育成とキャリア教育

同校では、学力テストなどの数値で表すことができない非認知能力を「海陽版ディスカバリーメソッド」で育成しています。宇宙飛行士の訓練ノウハウを活用しており、座学⇒実践⇒振り返り⇒アセスメントを実施して、より高度な行動へとつなげることで能力の向上を図ります。
キャリア教育として、教室での授業のほかにも、自身の夢をより具体的にイメージさせる機会を設けています。特別講座として各界のリーダーを招いて話を聞く機会を設けていたり、企業訪問・工場見学を実施したりして、将来の進路をイメージさせています。

<写真:海陽版ディスカバリーメソッドのサイクル>

広大なキャンパス

同校は、東京ドーム約2.8個分の広大な敷地に、多くの施設を設けています。
屋外施設には、グラウンド、テニスコート、野球場、プールがあります。グラウンドは、サッカーとアメリカンフットボールのトレーニングを同時に行うことができるほど広大です。屋内施設は、図書館、体育館、武道場、天体望遠鏡室、食堂棟、保健棟などを設けており、学びだけでなく健康面を支える施設も充実しています。

<写真:グラウンド>

<写真:食堂棟>

<写真:体育施設>

学校名:学校法人海陽学園 海陽中等教育学校
所在地:〒443-8588 愛知県蒲郡市海陽町三丁目12番地1
TEL:0533-58-2406
名古屋駅から 快速利用、蒲郡駅にて乗り換え、約50分
豊橋駅から 普通電車で約10分
ホームページ:https://www.kaiyo.ac.jp/

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