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獨協埼玉中学高等学校

埼玉県越谷市に広大なグラウンド、豊富な運動設備とゆったりとした校舎を設けた中高一貫の共学校「獨協埼玉中学高等学校」は、伝統ある獨協の語学教育を受け継ぎつつ、生徒に充実した学校生活を提供しています。

今回は、副教頭の酒井先生にお話をお伺いしてまいりました!

<写真:校舎外観>

海外研修プログラムの特色

同校では、高校1年生、2年生の希望者を対象として、オーストラリアのメルボルンとドイツのデュイスブルクで交換留学プログラムが行われています。同プログラムは隔年ごとに実施されており、実施される春には海外より約10名の日本語履修生徒が来日し、同校の生徒の家庭にホームステイします。そして、同校からは秋に約10名の生徒が2週間留学し、同世代の生徒たちとの交流を通して語学力を磨きます。

オーストラリア、ドイツのどちらのプログラムも、春にホームステイのホストファミリーとして留学生の受け入れを行ったご家庭の生徒が優先的に選ばれます。

また、同校には獨協の伝統を受け継ぎ、ドイツ語の専任教諭が在籍しています。

ドイツ語の授業は、高校1年~3年の希望者制で週2時間実施されています。

毎年、希望者が2クラスから3クラス分集まる人気の授業とのことです。

<写真:テニスコートの先には広大なグラウンドが続く>

英語を活かせる学校行事・取り組み

中学3年間の英語の授業は、同校オリジナルの「5ラウンドシステム」という音声から入る英語学習とネイティブ教師による英会話を少人数制で実施しています。

「5ラウンドシステム」では、5つの段階に分けて、同じ教科書を繰り返し学習し、語学力をしっかりと定着させます。

教科書1周目となる第1ラウンドでは、教科書の音声を聞き、挿絵を見ながらインプットします。第2ラウンドでは、音でインプットした内容を文字と一致させて学びます。第3ラウンドでは音読します。第4ラウンドでは、教科書の内容の一部を穴あきにして、文構造を意識しながら音読します。第5ラウンドでは、教科書の内容を自分の言葉で表現するリテリングを行います。

中学2年生が参加する「イングリッシュキャンプ」は、3日間の国内宿泊行事です。このキャンプでは、英語のレベル別に5~6人のグループに分かれ、それぞれのグループに1名のネイティブの先生がつきます。

このキャンプは英語でコミュニケーションを取ることに重きをおいています。3日目の最終日に発表する英語劇の準備などに取り組ませることで、語学への興味関心を引き出します。

高校1年生では、「グローバルスタディーズプログラム」が校内で5日間の日程で行われます。ネイティブの留学生などの先生を招いて問題解決型の課題に取り組み、3日目に英語でのプレゼンテーションを行います。

<写真:図書館は約6万冊の蔵書>

獨協埼玉が求める生徒像とは

同校は、東京ドーム2個分の広大な敷地面積の中に広大なグラウンド、テニスコート7面、野球場やラグビー場もあり、運動設備が充実しています。

酒井先生は、「部活動への加入は任意ですが、部活動を積極的に取り組んでいる生徒が多いです」とのことで、同校生徒の部活動参加率は約9割となっています。勉強と両立しながら、充実した学校生活を送っているようです。

同校は「全人格的な人間形成」を教育理念に掲げ、幅広い分野の知識と教養を身につけるカリキュラムになっています。そのため、高校1年生までのカリキュラムは、あえてレベル分けやコース分けを行っていません。

特に中学の課程では、全員が同じスタートラインに立ち、中学1年生で体験する米作りや中学3年生で取り組む福祉体験など体験学習を多く取り入れています。

そこには、「さまざまな体験を経て自分の学びたい道を見つけてほしい」という同校の願いが込められているようです。

同校に来てくれる生徒には「学校生活そのものを楽しんでほしい」とのことです。

<写真:中学1年が米作りに取り組む実習田>

学校名:獨協埼玉中学高等学校

所在地:埼玉県越谷市恩間新田寺前316

TEL:048-977-5441

東武スカイツリーライン せんげん台駅からバス5分

ホームページ:https://www.dokkyo-saitama.ed.jp/

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