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学校法人郁文館夢学園

東京都文京区にある共学校「学校法人郁文館夢学園(郁文館中学校、郁文館高等学校、郁文館グローバル高等学校、ID学園高等学校)」の教育は、子どもたち一人ひとりに「夢を持たせ、夢を追わせ、夢を叶えさせる」という教育目的により、生徒の好きで得意なことから夢を描き、その夢からの逆算で夢に日付を入れるところから始まります。

そのため、進路を日本国内に限定せず「世界地図から進路を選ぶ」郁文館グローバル高校では、2025年海外大学現役合格率全国1位(※他受験メディア調べ)を誇り、今年度はトロント大学(THE世界大学ランキング21位)をはじめとする世界TOP100大学に早くも15名が合格! (※参考:THE世界大学ランキング「東京大学28位」「京都大学55位」「慶應義塾大学601-800位」)

「夢教育メソッド」と称した同校オリジナルのカリキュラムやプログラム、システム、ツールを用意し、生徒の夢の実現に向けて取り組んでいます。

今回は、募集広報室の山口先生、遠藤先生、兼武先生にお話をお伺いしてまいりました!

<写真:校舎外観>

夢からの逆算で奇跡を起こす「郁文館の教育の特色」

同校では、「25歳になるとき、自分の人生の『夢追う主人公』として輝く人材」を教育のゴールとして掲げています。同校の目指す「夢」の実現には、志望校合格の先にある「生徒一人ひとりの将来像」があります。生徒それぞれが自分の伸ばしたい能力を将来に向けてどう伸ばしていくかを学校が一丸となって考え、生徒の夢の実現に向けて伴走します。

「夢手帳」は、生徒が掲げた将来のなりたい姿から逆算し、中学と高校での目標計画を立てて、今日なすべきことを明確にして日々を送ることができるツールです。夢を見つけ、目標を立て、実行し、状況を確認して改善することで、PDCAサイクルを学びながら成長することができます。

一方で、日々の学習管理の他、「七つの約束」という人生を生きるための指針となる7つの標語をもとに自分自身を振り返り、具体的な行動としてできたことを記録に納めるなど、現在の自分を見つめる役割も果たしています。

「夢手帳」をもとに学期ごとに、「夢カウンセリング」が担任によって行われ、こまめに目標に対しての達成度や計画の見直し、目標設定を行います。

<写真:夢手帳の1ページ>

2月に行われる「夢の日」は、1年間の活動の節目となる同校オリジナルのイベントです。

1年前の「夢の日」に掲げた目標に対し、それぞれが1年間の活動を振り返ると共に

優秀な活動成績を残した生徒が表彰され、学校の講堂に名前が刻まれます。

夢を叶えるために学ぶ力を最大限に引き出す「学力プレミアとは」

2023年より始動した「学力プレミア」では、2029年にTHE世界大学ランキング東大級合格者30名を目指し、東大合格へのノウハウを兼ね備えたプロジェクトメンバーが集結し、質の高い授業や学習に向かうシステムを提供しています。

中学生では中学3年+高校3年特待の「iP class[東大専科](以下iP)」と2年次から選択可能な「国立選抜 Jr.クラス」が対象となります。模試の成績などを参考にして生徒それぞれに目標達成のための「戦略シート」を担任と教科担任が共有しながら個別指導にあたります。主要教科を中心に少人数クラスをさらに個人のレベル、学習の習熟度に合わせて、5名~8名に1人の先生がつき少人数制授業を実施しています。

iPは、渡邉美樹理事長が直々に総括担任につく20名前後の少人数制クラスで、日経新聞を用いたディスカッション形式のホームルームなどで直接言葉を交わし、生徒たちの学びを間近で見守っています。

「東大クラブ」はその名の通り、東大を目指す生徒たちが放課後に集まって、学習カウンセリングを受けたり、東大に縁をもつゲストをお招きして講演会を行ったりしているクラブ活動です。iPだけでなく、国立選抜Jr.クラスや特進クラスからの参加者もいて、互いに切磋琢磨しながら夢に向かって勉学に励む部活動となっています。

「東大クラブ」には誰でも参加できるというわけではなく、一定の成績基準を設け、それに満たない場合は参加資格を得られません。 そのため、常に緊張感をもち学習のモチベーションを保つ必要があるとのことです。

<写真:東大クラブのポスター>

現在iPに所属している生徒のひとりにお話を聞くことが出来ました。

「iP classはどうですか?」という問いに対して、生徒は、「20人と少ないクラスの中で男女関係なく競い合い助け合っています。少人数だからこそ団結力が強いと思っています。授業の進度は早くて大変な面もありますが、みんなで頑張っていると感じるクラスです」と目を輝かせて話していました。

iPの男女構成比は、半々とのことです。

<2025年1月にリニューアルされたばかりのエントランス>

郁文館が求める生徒像とは

「同校を志望する帰国生には、そのバッググラウンドを活かして学校生活に臨んでほしい」と遠藤先生は言います。

自分のやりたいこと(夢)を人に自然と話ができる環境の中で、海外経験から得ている発信力を生かして他の生徒を引っ張ってくれることを特に期待しているようです。

1人1校6週間NZ留学がある「グローバルリーダー特進クラス」には、帰国生も多く在籍

しています。毎週英語で実施されるアッセンブリ(ホームルーム)では、生徒たち自身が選んだテーマをもとにディスカッションを行うことで探究心を深め、主体的に物事を発信する力を身につけることを目指しています。

同校の生徒の印象をお聞きすると、「一人ひとりが主役の学校です。楽しく学校生活を送っているだけでなく、郁文館中学校、郁文館高等学校、郁文館グローバル高等学校、ID学園高等学校の4つの学校が1つになっている環境の中で、様々な特技をもつ生徒から常に刺激を受けることができる学校」とのことです。

iP classや「東大クラブ」などからの進学実績だけでなく、生徒が立ち上げた一般社団法人ZENSHINが世界ロボットコンテストで新人賞を獲得しヒューストン世界大会に進出していることや、野球部に常総学院を6回甲子園に導いた佐々木監督迎え、4年以内に甲子園出場を目指しているなど、今、目が離せない学校の1つと言えます。

<写真右から山口先生、兼武先生、遠藤先生>

学校名:学校法人郁文館夢学園

所在地:東京都文京区向丘2-19-1

TEL:03-3828-2206

東京メトロ 東大前駅より徒歩5分

ホームページ:https://www.ikubunkan.ed.jp/jhs/

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