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東邦大学付属東邦中学校・高等学校

千葉県習志野市にあり、東邦大学の付属校で完全中高一貫校「東邦大学付属東邦中学校・高等学校」でお話を聞いてまいりました!

<写真:校舎外観>

今、苦手な科目は伸びしろしかない

リベラルアーツ型の学習を取り入れ、広く社会を視野に入れたカリキュラムを組んでいるという同校。
大学受験のためだけの「省エネ」な学習ではなく、基本をしっかりと学べることが大きな魅力となっています。

理科は物理・化学・生物を、社会は地歴公民の中から3科目を選んで履修します。

海外帰国生にとって、中学に入学してから理科・社会についていけるだろうかという不安が大きいが、「悲観的にとらえないでほしいと思います」と広報部長の岡田先生。

「今苦手なのであれば、後は(成績が)上がるしかない、つまり伸びしろが大きいと捉えていただきたいと思います。自分は苦手科目でもまわりにその苦手な科目が得意な生徒が必ずいます。得意な生徒に教えてもらうこともできます」。実際に帰国生の中には、自分のわからないことを友だちに「教えて!」と気軽に言える生徒が多いといいます。

<写真:広報部長岡田先生>

帰国生を区別しない環境

15名前後の帰国生入試合格者は、全8クラス中2クラスに分けられる。

英語の取り出し授業こそあるが、それ以外の授業は他の生徒と同じ授業を受けることもあり、だれが帰国生入試で入った生徒かわからないほどクラスに馴染んでいるとのこと。

また、学校としても「帰国生だから」と意識的に分けることしたくないといいます。

保護者の仕事の関係での途中抜けする場合、入学時期については学校としての規定は特に定めていないとのことです。

そのご家庭にとって最も良い方向を話し合ってくれるということです。

部活動参加率8割!盛んな部活動

もうひとつ、同校の魅力として、部活動参加率の高さがあります。中学生の参加率80%・高校生参加率65%となっています。

広大なグラウンドや体育館、室内プールなどが備わっているため、運動部が活動の場所に困るということはまずなさそうです。

<写真:広大な人口芝のグラウンド>

今回は、生徒さんのご厚意で地形模型部の活動を見学させていただきました。

10cm×10cmほどの厚紙のパーツに、それぞれ分担して地形図を書き出し、そのパーツをつなぎ合わせて立体模型を作成しているところでした。

楽しくにぎやかなの部室の雰囲気に対して、立体模型の緻密さに意表を突かれました。

<写真:厚紙に地形図を書き写したパーツ>
<写真:精密に作られている山の模型の一部分>

学校名:東邦大学付属東邦中学校・高等学校
所在地:千葉県習志野市泉町2-1-37
047-472-8191
京成本線京成大久保駅より徒歩約10分
ホームページ:https://www.tohojh.toho-u.ac.jp/

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