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立教新座中学校・高等学校

埼玉県新座市に広大な敷地面積があり、キリスト教に基づく人間教育によるグローバルリーダーの育成に取り組んでいる男子校「立教新座中学校・高等学校」で、入試広報課の及川先生にお話を伺ってまいりました!

<写真:校舎外観>

丁寧に創りあげる卒業研究論文

同校では、高校2年生の3学期から高校3年生の11月の間に卒業研究論文を制作します。
生徒に対し、個別に教員がフォローに入ります。面談で生徒の意思を聞き取り、丁寧にアドバイスを行い、生徒一人ひとりが卒業研究論文のテーマを決めるところから始めます。
脚注、体裁、書き方の指導など、生徒の制作過程を担当教員がしっかりと管理、軌道修正していき、生徒と教員が協力して1つの論文を完成させます。
最低1万2000字という指定はありますが、それをはるかに超えるボリュームの論文を書き上げる生徒もいるそうです。

<写真:2023年卒業研究論文集>

充実した教育設備

10万m²もある広大な敷地にある教育設備の数々は、訪れた受験生たちにとって、とても魅力的に映るのではないでしょうか。
「セントポールズ・フィールド」には400mのトラックがあり、その中にはラグビー、アメリカンフットボール兼用で使用できる人工芝のフィールドが備わっています。ナイター設備も完備しています。

<写真:セントポールズ・フィールド>

「セントポールズ・アクアティックセンター」は50m×10コースまたは25m×8コース2面の分割展開ができる屋内温水プールです。授業の時は水深を浅くし、水泳部で使用するときは飛び込みの練習もできるように水深を深くするなど調整をしているそうです。

<写真:図書館>

<写真:卒論関連図書もまとめて置かれている。>

「図書館」は一棟の独立した建物で、約17万7千冊の蔵書があります。
「卒業研究論文で使いたい」などの生徒からのリクエストも随時受け付けており、毎月新しい本が次々と入ってくるそうです。

<写真:立教学院聖パウロ礼拝堂。チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド氏の設計。>

<写真:美しいステンドグラスと迫力のパイプオルガン>

自由な学び

同校では、英語、英会話、数学、国語の授業で習熟度別クラス編成を行っています。中学1年生の最初の中間考査の結果で、2つのクラスに分かれて授業を行っています。
中学3年生からは、さらに細かくクラス分けされます。
「英語2」の授業は、①ネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業でニュース記事や動画を用いてディベートなどを行う「SS」、②「ライティング」、③「リーディング」、④会話や物語を聞き、話し合う「Speaking & Listening」、⑤基礎力を養う「Basic」の5つの講座から、自分で伸ばしたい分野を考えて選択します。

<写真:中学校の教室(2号館)>

高校3年生からの自由選択科目では、特徴ある約90種類の講座から自分の興味、将来の目標に応じて講座を選択します。
同校の生徒は、自分に必要な学びを常に考え、選択する自由な学びの環境が与えられています。
この取り組みには、「自分の好きなことを精一杯学んでほしい」という学校の想いがあるようです。

<写真:入試広報課の及川先生>

学校名:立教新座中学校・高等学校
所在地:埼玉県新座市北野1-2-25
TEL:048-471-2323
東武東上線「志木」駅または
JR武蔵野線「新座」駅が最寄り駅です。
ホームページ:https://niiza.rikkyo.ac.jp/

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